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三菱ケミカルホールディングスは、株主・投資家の皆様をはじめとるステークホルダーに対し、適時・適切な情報開示を行い、企業活動の透明性を保ち、企業活動に対する理解の促進と信頼の獲得に努めています。
株主の皆様への配当額の決定につきましては、連結業績に応じて行うことを基本としつつ、中長期的な安定配当や今後の事業展開に向けたグループとしての内部留保の充実などを総合的に勘案し、その金額を決定しています。
この方針に基づき、2010年度の期末配当金は1株につき5円としました。年間の配当金は、中間配当金(1株につき5円)と合わせて、1株につき10円となりました。なお、三菱ケミカルホールディングスは、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としており、中間配当については取締役会で、期末配当については株主総会で決定しています。
内部留保資金については、現下の事業環境を踏まえつつ、本年4月より開始した中期経営計画APTSIS 15で定めた基本戦略のもと、体質強化のための有利子負債の削減、重点的な設備投資、投融資および研究開発に充当します。
【 1株当り当期純利益・配当金の推移 】
株主・投資家の皆様をはじめとするさまざまなステークホルダーの皆様が必要とする情報を適時・適切に開示することは、その信頼をいただくための第一歩です。
こうした認識のもとに、三菱ケミカルホールディングスグループは、金融商品取引に関する法令などに則って、経営・事業戦略や経営成績はもとより、製品の欠陥や事故・災害などのマイナス情報についても正確かつタイムリーに開示し、"社会に対して開かれた企業"であり続けることをめざしています。
株主通信「IR NAVI」とアニュアルレポート
三菱ケミカルホールディングスでは、株主・投資家の 皆様への情報開示の一環として、経営戦略や経営成 績をわかりやすく記載した株主通信「IR NAVI」(半期 ごと)やアニュアルレポートを定期的に発行しています。
また、ウェブサイトで適時、ニュースリリースを発信しているほか、「投資家情報」コーナーを開設し、決算 に関する説明資料、株主通信、アニュアルレポート、 株式に関する情報、IRイベントの年間スケジュール なども随時閲覧できるようにしています。
三菱ケミカルホールディングスでは、より多くの株主の皆様に議決権をご行使いただき、また、株主総会にご出席いただけるよう、いわゆる「第1集中日」を避けた株主総会の開催や、招集通知の早期発送、ウェブサイトへの掲載や英訳の作成、議決権の電子行使などの施策に努めています。
2011年6月24日に開催した第6回定時株主総会には、800名を超える株主の皆様にご出席いただきました。
個人投資家の皆様に三菱ケミカルホールディングスの事業内容や業績についての理解を深めていただくため、2008年度から個人投資家向け説明会を開催しています。2009年度の説明会では、今後の事業展開などに対して多くのご質問が寄せられ、貴重なコミュニケーションの場となりました。また、2009年度は証券会社が主催するセミナーにスピーカーとして参加しました。
2010年度は、本社ビルにある「ケミストリープラザ」を活用した個人投資家向け説明会の開催や、証券会社が主催するセミナーへの参加回数を増やし、より多くの個人投資家の方との情報提供の場を持ちました。
三菱ケミカルホールディングスでは、機関投資家・アナリストの皆様とも継続的・積極的な対話に取り組んでいます。四半期ごとの決算発表時には、通信回線を用いて機関投資家・アナリストの皆様からのご質問に答える「ネットカンファレンス」を行っています。
また、経営計画や主要事業に関する具体的な戦略をより詳しく説明する「事業説明会」をはじめ、生産現場を直接見ていただき、より事業内容を理解いただけるよう、各地の生産拠点の見学会も開催し、グループへの理解を深めていただけるよう努めています。海外の株主の皆様や機関投資家の皆様に対しては、CEO(Chief Executive Officer:最高経営責任者)やCFO(Chief Financial Officer:最高経営責任者)が海外に定期的に赴き、経営戦略・成績を説明しています。
2010年度も、コミュニケーションを深めるための機会を増やしたほか、CEOとCFOが海外の機関投資家を訪問しました。
2011年6月には、PRI(国連責任投資原則)署名投資機関からの要望を受け、KAITEKI価値の考え方やKAITEKI実現のためのMOS指標導入とその活用について意見交換会に参加、説明を行いました。
【 所有者別株式分布の状況(2011年3月31日現在)】
環境や社会に対する取り組みも考慮して、社会的責任を果たしている企業に投資を行うSRIが注目されています。
三菱ケミカルホールディングスは、2011年6月現在、「FTSE4 Good Index Seriese」「Dow Jones Sustainability Index Asia Pacific 2010」「モーニングスター社会的責任投資株価指数」などに組み込まれています。