三菱ケミカルホールディングスTHE KAITEKI COMPANY

トップメッセージ

代表執行役社長

今日の社会は、化石資源への過度な依存、気候変動、食糧や水資源の偏在、人々の高齢化、感染症の拡大など、深刻な課題に直面し、大きな転換点を迎えています。三菱ケミカルホールディングスグループは、技術力を活かして地球規模の課題解決に貢献するとともに、人々の生活の質を高める価値の創造に挑戦しています。

私たちはSustainability・Health・Comfortという企業活動の判断基準のもと、機能商品・素材・ヘルスケアの3分野で広範な事業をグローバルに展開しています。安全とコンプライアンスの徹底をすべての前提として、自社が持続的に成長することはもとより、個々の事業を通じて人・社会・地球の持続可能な発展にも貢献し、人々から信頼される企業であり続けたいと願っています。

その思いを込めて、当社は「THE KAITEKI COMPANY」というコーポレートブランドを掲げました。これは、「KAITEKI」――時を越え、世代を超え、人と社会、そして地球の心地よさが続く状態――の実現に率先して取り組む私たちの強い意志を表したものです。

当社は、中期経営計画「APTSIS 20」において、2020年のあるべき姿を「収益性の向上、イノベーションの追求、サステナビリティへの貢献を通じて、真にグローバルな『THE KAITEKI COMPANY』としての基盤を確立すること」と見定め、高成長・高収益型の企業グループをめざすことを基本方針としています。

そのため、「成長・効率性・基盤強化」に寄与する施策を着実に実行していきますが、その一環として、2017年4月、傘下の化学系3社(三菱化学・三菱樹脂・三菱レイヨン)を「三菱ケミカル株式会社」として統合しました。経営資源を最大限に活用できる体制を構築したうえで、事業ポートフォリオの再構成と生産性向上によるコスト競争力の強化を精力的に推進していきます。特に従業員一人ひとりの働きがいがあり、活力のある組織を構築することは重要な課題です。そのために健康経営を一層推進してまいります。

ステークホルダーの皆様のご負託にお応えするため、当社はグループの総合力を結集し、企業価値の最大化、KAITEKIの実現に向け果敢に奮闘してまいります。
引き続き温かいご支援とご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

2017年4月
代表執行役社長
越智 仁