三菱ケミカルホールディングスTHE KAITEKI COMPANY

KAITEKI

グループがめざすもの

三菱ケミカルホールディングス(MCHC)グループは、環境・社会課題の解決に貢献し、持続可能な社会を皆さまと一緒に築くこと、すなわち「KAITEKI実現」をビジョンに掲げています。

KAITEKIの実現

1.環境・社会課題解決への方向性

私たち人類は、科学技術の進歩と多様な経済活動によって今日の発展を成し遂げてきました。しかし、その一方で地球環境のバランスが崩れ、気候変動、資源やエネルギーの枯渇、水・食糧の偏在など困難な問題に直面しています。このような地球規模の課題への取り組みに加え、健康・医療への貢献や、地球と共存しつつ利便性や先進性を探求することも社会の要請と捉えています。MCHCグループは、これらの要請に応えることなくして企業の成長はないと考え、自然が本来有する物質循環の仕組みや自然エネルギーの活用、疾病治療にとどまらない健康支援、多様な価値観を満たすソリューションの提供などを通して、持続可能な発展の実現をめざしています。

2.ステークホルダーの皆さまとの協奏

MCHCグループは、顧客や株主・投資家、地域社会、従業員、取引先など、企業活動を支えるすべての人、社会とその基盤となる地球をステークホルダーと考えています。広く人・社会・地球の持続可能な発展を実現するためには、ステークホルダーの皆さまの信頼を得ること、そしてそのためには、ステークホルダーの皆さまとの協奏が不可欠であり、私たちは、ステークホルダーの皆さまとの対話や情報開示を通じて短・中・長期の課題・目標を共有し、企業活動を推進しています。また、こうした活動の一つとして、MCHCは2006年5月に「国連グローバル・コンパクト」への支持を表明しています。

3.「KAITEKI」とは?

「KAITEKI」とは、「時を越え、世代を超え、人と社会、そして地球の心地よさが続く状態」を表し、環境・社会課題の解決にとどまらず、社会そして地球の持続可能な発展に取り組むことを提案したMCHCグループオリジナルのコンセプトです。MCHCグループは、その実現をビジョンに掲げ、化学を基盤とした、機能商品、素材、ヘルスケア分野で、グループ総合力による製品・技術・サービスの提供を通じた企業活動を展開しています。

KAITEKI経営

“Chemistry"には、“化学"のほかに“物と物、人と人、人と物との相性・関係・つながり"という意味があります。MCHCグループは、この意味を「人、社会、そして地球環境のより良い関係を創るために。」という企業姿勢に込め、グループ理念Good Chemistry for Tomorrowとして表現し、KAITEKI実現に向けた企業活動の原点に据えています。この理念のもと、未来を育むGood Chemistryとは、Sustainability、Health、Comfortを具現化する活動であると捉え、この3つをMCHCグループの企業活動の判断基準としています。
MCHCグループは、解決に向けて取り組むべき環境・社会課題を捉えた企業活動を推進していくためには、従来とは異なる価値基準と経営手法が必要と考えました。
そこで、経営を3つの基軸で捉えた独自の経営手法を生み出し、KAITEKI経営と名づけて実践しています。すなわち、資本の効率化を重視しながら経済的価値向上を追求する経営(Management of Economics)、経済的価値と社会的価値向上に資するイノベーション創出を追求する経営(Management of Technology)、サステナビリティの向上を通して社会的価値向上を追求する経営(Management of Sustainability)という3つの基軸を、時間や時機を含めた時代の大きな潮流を意識しながらグループ理念と企業活動の判断基準に照らして企業活動を評価実践し、環境・社会課題の解決にとどまらず、社会そして地球の持続可能な発展に貢献するとともに、ステークホルダーの皆さまの信頼を獲得し、企業価値を高めて企業の持続可能性を高めます。

KAITEKI価値