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ニュースリリース

2012年1月4日

三菱ケミカルホールディングス社長 小林 喜光 2012年 年頭挨拶 (要旨)

株式会社三菱ケミカルホールディングス

【2011年の回顧、そして2012年の展望】

やはり昨年前半は、ほとんど震災対応に追われていた、という感が否めない。また、後半は、ギリシア危機に端を発する世界的な景気の後退に振り回される等、極めて厳しい一年であった。2012年、専門家の見方は大きく分かれているが、リーマンショック並みの落ち込みとなることは避けられそうになく、その回復がどのような形で見られるかが大きな鍵となってくる。「旧正月以降、中国の景気が回復して来る」、「最低でも半年は底が続く」、「今年一杯不景気のままだろう」と人によって様々な意見があり、極めて不確かで、一寸先は闇とも言えるのではないか。

【単純に「工場の稼働率の回復」だけでなく、新たなビジネスモデルを構築する】

世界中がエネルギー政策の見直しを行い、タイの洪水が気候変動のもたらす影響の恐ろしさをまざまざと見せつけ、新興国での展開も今までのようなシンプルな戦略にはもう頼れないということを教えてくれている。景気の回復がどのような形になるかを見極める中、私達も単純に「工場の稼働率の回復」を目指すだけではダメで、新たなサプライチェーン、新たなビジネスモデルを作り上げながら、操業度のアップを果たして行くべきなのである。

【グループレベルの『協奏』の具現化に向けて】

年末に発表したとおり、本年4月1日をもって、三菱化学、三菱樹脂、三菱レイヨンの社長が一斉に交代する。また、本社も丸の内に移転する。各社には各社それぞれの特色、強さがあり活躍を期待するわけだが、その強さを共鳴させ、共振させて、三菱ケミカルホールディングスグループとして、その力を総和ではなく相乗させるべく、具体的に知恵を出す必要がある、と強く思っている。今年はこの「グループレベルでの『協奏』の具現化」を大きなテーマと捉え、非常に厳しい環境下ではあるが、新社長をはじめ従業員みなさんに全力を尽くしていただきたい。

以上

[本件に関するお問い合わせ先]
株式会社三菱ケミカルホールディングス 広報・IR室
TEL 03-6414-3730

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