三菱ケミカルホールディングスTHE KAITEKI COMPANY

水資源の保全

課題認識・基本的な考え方

三菱ケミカルホールディングスグループは、水資源保全を環境保全の重要な活動の一つと位置づけ、水資源保全に向けて「自らの事業活動における水資源への負荷の削減」と、「製品を通じた水問題への貢献」を柱とした活動を実践しています。

主な活動

水資源への負荷の削減

冷却水などの循環利用の徹底による取水量削減や、適切な排水水質の管理などを通じて、取水源の保全および海・河川などの水質維持に努めています。

製品を通じた水問題への貢献

水の浄化機能を持つ製品の開発・販売を通じて、従来使用できなかった水源の利用や、1回の利用で下水放流していた事業所排水の再利用を可能にするなど、水資源の保全に貢献しています。

目標・実績

実績 2014年度 水使用量 174百万トン

水使用量(三菱ケミカルホールディングスグループ国内)
水使用量(三菱ケミカルホールディングスグループ国内)

※海水は含まず

目標 製品を通じて9億トンの利用可能な水を提供する(目標2015年度)
実績 2014年度 4.1億トン提供

取り組み事例

2015年度

ウェルシィ:上水環境の実現に向けて

三菱レイヨンのグループ会社であるウェルシィは、ベトナム国ビンフック省ビンイェン市の民間病院において、膜ろ過システムによる飲料水供給の実証試験を2015年4月から開始しました。
ベトナムでは一般的に水道水は直接飲用されません。今般、実証実験を開始するラクベット・フレンドシップ・ホスピタル(以下「ラクベット病院」)においても、飲料水はボトル入りの水が利用されています。実証試験では公共水道を水源とした日量20,000リットルの造水能力を持つ膜ろ過装置をラクベット病院内に設置し、安定的かつ従来より低コストで飲料水や手術時の手洗いなどに利用できる上水の環境の実現を図ります。

2013年度

三菱レイヨン:韓国で排水処理用の中空糸膜の販売を拡大

三菱レイヨンは、韓国において2001年から現地のエンジニアリング企業に排水処理向けの中空糸膜の販売を展開しており、これまでに1000件以上の納入実績があります。また、稼働が予定されている韓国最大級の水処理施設の第一期工事(1日当たりの処理水量91,500m3)でも採用されており、その後の第二期工事を加えると 1日当たりの処理水量は合計で122,000m3となります。

韓国・東灘水質復元センター(完成予想図)
韓国・東灘水質復元センター(完成予想図)