三菱ケミカルホールディングスTHE KAITEKI COMPANY

CSOメッセージ

KAITEKIの10年の積み重ねの上に、MOSの進化と一人ひとりの挑戦を協奏させて、さらなる成長とKAITEKI価値の最大化を図ります。

MCHCグループを象徴するKAITEKIのコンセプトは、未来の人・社会・地球に必要な貢献をしていきたい、そんな思いから2007年に生まれました。未来の社会に向けて解決すべき課題を特定し、そのソリューションを提供し続けていくことがMCHCグループのつくり出す企業価値=KAITEKI価値であると定義し、この10年の企業活動を行ってきました。社内ではサステナビリティを追求する経営(MOS)に対する理解と共感が進み、MOSを推進するための基盤が確立されたことで、KAITEKI価値の最大化をめざして企業活動を行うことが可能となりました。併せて、ステークホルダーの皆さまからも我々の取り組みについてのご理解、ご評価をいただけるようになってきたと感じています。
近年、さまざまな環境・社会課題の認知が進み、国連の持続可能な開発目標(SDGs)をはじめとして、地球全体で団結して環境・社会課題を解決していくという考え方が広がり、それに伴い企業への期待が高まってきています。
MCHCグループでは、責任ある企業として環境・社会課題解決に向けた取り組みを確実に推進するために、現中期経営計画APTSIS 20のマテリアリティ(重要課題)を特定し、マテリアリティを反映したMOS指標を新たに設定しました。また、中期経営計画の初年度となる2016年度は、MOSのさらなる高度化をめざし、KAITEKIに関するグループ最上位の会議体であるKAITEKI推進会議の定義・運用を見直し、非財務視点による企業価値向上を最大化する体制を構築しました。

MCHCグループの半数以上の従業員が働いている日本では、グローバル化、IT/AI化、少子高齢化という避けがたい潮流の中で、一人ひとりの働き方が見つめ直されています。将来に対する不透明さが増す中、社会に向き合いながら、従業員一人ひとりが業務を通じて行う挑戦を拡大し、互いに連携させることがMOSの推進やKAITEKI価値の源泉となります。多様性を尊重し、一人ひとりの健康と働き方を支援していくことがMCHCグループの成長ドライバーになり、社会価値の創出につながると考えています。これまでも、MOSの一環としてワークライフ・バランスの向上、ダイバーシティの推進などの働き方に関する取り組みを行ってきましたが、2017年度からは、働き方改革をさらに強く推し進めていくべく「KAITEKI健康経営」が本格始動しました。これからもグループ一丸となってKAITEKI価値を生み出すために挑戦を続けるMCHCグループに変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2017年9月
執行役常務
吉村 修七