マテリアルリサイクルによる資源循環型(ラベルtoラベル)シュリンクラベルが採用

2022/05/30 事業関連

株式会社三菱ケミカルホールディングス
 
 三菱ケミカルホールディングスグループ(以下、当社グループ)は、株式会社フジシール(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長:松﨑 耕介、以下「フジシール」)との共同実証プロジェクトによって、マテリアルリサイクルによる資源循環型(ラベルtoラベル)シュリンクラベルを実現し、ペットボトル用シュリンクラベルの再利用を可能にしました。
 この資源循環型(ラベルtoラベル)シュリンクラベルが日本で初めて、カゴメ株式会社(本社:名古屋市中区、代表取締役社長:山口 聡)の「野菜生活100オリジナル」(720ml)に採用されることをお知らせいたします。
「野菜生活100オリジナル」(720ml)

「ラベルtoラベル」とは
 使用済みシュリンクラベルから印刷されたデザインを取り除き、新しいラベルに再生する技術です。消費者に有用な情報を伝えるラベルが再びラベルに生まれ変わる(マテリアルリサイクル)ことで、資源循環と温室効果ガス削減に寄与します。
 この資源循環型(ラベルtoラベル)シュリンクラベルは、フジシールの印刷インキ剥離技術と当社グループの製膜技術の組み合わせにより製造されます。新たなパッケージの印刷には環境に配慮したバイオマスインキを用いています。

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