CSR調達への取り組み

基本的な考え方

三菱ケミカルグループは、調達・購買においてもサプライチェーン全体を視野に入れ、課題を1つずつ解決しながら社会的責任を果たしていきます。「三菱ケミカルグループ企業行動憲章」における以下の基本方針に従い、「お取引先様と共有をお願いしたい事項」と「ガイドブック」を取りまとめました。全てのお取引先様が事業遂行のパートナーであるとの基本認識に立ち、相互の信頼関係を保ちながら、お取引先様と共に持続可能な社会の実現をめざしてまいります。

三菱ケミカルグループ企業行動憲章
(規範の共有(抜粋))

私たちは、取引先等に対し、人権や雇用・労働に関する規範にとどまらず、本憲章に掲げる全ての規範の共有を働きかけます。

三菱ケミカルグループでは、各事業会社の購買方針・CSR調達方針に基づいて、人権・労働・環境等の諸課題の改善に向け取り組みを実施していきます。その推進のため、2010年度より運用しているMOS指標の中には、グリーン調達・CSR調達に関する達成率を組み込んでいます。

グリーン調達については、各事業会社が独自の取り組みによりグリーン調達調査制度を確立し、購入原料品目の有害物質含有調査を行っています。MOS指標では、この実施率を2015年度目標で80%として、購入全原料に対して品質規格に適合した原料のみを使用するよう、安全性には万全を期しています。

CSR調達については、MOS指標として2015年度でCSR調達率を90%とする目標を掲げています。2008年度より各事業会社のお取引先にCSRアンケートにご協力いただき、CSR調達実現に向けて働きかけを継続しています。今後は、順次、お取引先への調査のフィードバックを実施し、基準に該当するお取引先に対しては、現地訪問を行い、対話を通じてさらなる信頼関係を構築していきたいと考えています。

三菱ケミカルグループ企業行動憲章

お取引先様と共有をお願いしたい事項ダウンロードリンク

ガイドブックダウンロードリンク

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